【2022】サウナ業界の市場規模は|業界ニュースで動向をチェック

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【2022】サウナ業界の市場規模は|業界ニュースで動向をチェックtop

ここ数年好調なイメージの強いサウナ業界ですが、これから新規参入・店舗拡大をするなら市場規模と動向はしっかりチェックしておきましょう。

この記事では2022年のサウナ市場に関連する、業界内の気になるニュースをまとめて紹介します。

サウナ施設の新しい運営方法やアイデアを、これから立ち上げるビジネスの参考としてご活用ください。

 

 

サウナ愛好家人口1000万人減

サウナ愛好家の推定人口推移

2022年3月7日に日本サウナ総研が発表した「日本のサウナ実態調査2022」によると、2021年のサウナ愛好家人口が前年から約1000万人減少したことが分かりました。

調査は日本全国の成人男女1万人を対象にインターネットで実施されたもので、データはあくまで推計人口です。しかし2017年の調査開始以来の大幅な減少となっており、サウナ業界の市場規模を考えるにあたり無視できない数字と言えるでしょう。

 

調査ではサウナに入る頻度別に「ヘビーサウナー」「ミドルサウナー」「ライトサウナー」とユーザーを分類しています。この中では特にライト・ミドルサウナー層が大きく減少しており、2021年のコロナ過による外出自粛の影響を受けたことが分かります。

右肩上がりのイメージが強かったサウナ業界ですが、今後も市場規模がずっと拡大していくのは難しいのかもしれません。

これからのサウナ業界で生き抜くためには、ライト層に向けて間口を広げるだけでなく、ヘビーサウナーに選んでもらう仕掛けや施設づくりも視野に入れる必要がありそうです。

 

参照元:PRWire(【日本のサウナ実態調査2022】サウナ愛好者人口1000万減

日本サウナ総研調べ:(http://saunners.saunasoken.jp/

 

 

 

サウナ施設の多様化

かるまる池袋のサウナ

サウナ業界では、幅広いユーザーのニーズに応え新しい価値を創り出すユニークな施設も登場しつつあります。

 

・個室サウナ

2022年現在、東京都内などの都市部を中心に個室サウナの開業が目立っています。

一般的な公衆サウナは週末や夜などの時間帯に満席となることが多く、自分のペースでととのいたいサウナーに、完全予約制の個室サウナがマッチしているようです。

コロナ過においては密を避けることもでき、自分の好きなタイミングでロウリュを楽しめるなど満足度の高いサウナ体験も楽しめそうです。

 

参照元:Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/6cc5ca9f5df3b06fec565254a029f42afe796645

 

・女性専用サウナ

サウナといえば男性のイメージが強いですが、徐々に高まっている女性ニーズに応える専用サウナも登場しています。

女性ユーザーはSNSや口コミによる拡散力が強く、美容・健康面のメリットから女性の注目度も高まっています。

冷え性の解消や健康維持などを打ち出したり、エステやマッサージサービスと組み合わせたり、いろいろな展開が考えられそうですね。

 

参照元:WWD(https://www.wwdjapan.com/articles/1337683

 

・サウナ×コワーキングスペース

コロナ過においてリモートワークが普及したこともあり、サウナにコワーキングスペースを組み合わせてビジネスニーズに応える施設も増えています。

自然の中でサウナとワーケーションを味わえる施設、都心部で手軽にリモートワークをこなせる施設などバリエーションもさまざまです。

地域ニーズや施設のコンセプトに合わせて採り入れれば、集客力アップにつながりそうなアイデアです。

 

参照元:DIME(https://dime.jp/genre/1330924/

参照元:Livhub(https://livhub.jp/column/workation-sauna-facility-tokyo.html

 

 

・バスサウナ

路線バスを改造した移動式の「サバス」というユニークな業態も登場しました。

考案したのは兵庫県の姫路バス社員の方で、会社として事業化が難しかったため籍を置いたまま起業しバスサウナを開業したそうです。

吊り革の温度計やロウリュスイッチになっている降車ボタンなど、路線バスならではのワクワクする仕掛けがたくさん。

単なる色物サウナというだけでなく、運転手の人件費や車両整備などでバス会社の収入源にもなるなど地域貢献にもつながっています。

 

※参照元:Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/35d344683b5e4798de199f50b35919c5aa96d76e

 

・沖縄サウナ

地元では温泉やサウナに入る人が少ない傾向の沖縄ですが、ブームの影響を受け注目が高まっています。

海に沈む夕日を眺めながらサウナを楽しめる施設やアウトドアサウナなど、沖縄のロケーションを活かしたサービスも。

コロナ後の観光需要回復を見越した新設ホテルでも、サウナを設置するケースが増えているようです。

観光地に魅力的なサウナ施設をつくり、地元以外からの集客を狙うというのも一つの考え方かもしれません。

 

参照元:琉球新報(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1483777.html

 

・サブスクリプション

最近は音楽や自動車などさまざまな定額制サービスが当たりまえになりましたが、サウナのサブスクリプションサービスも登場しています。

サウナ口コミサイトのサウナタイムが発表したサブスクリプションサービスは、月額1200円で協賛施設が使い放題になるというものです。

同じ施設は月一回までで飲食やマッサージなどのサービスを利用するという条件はありますが、じっくりサウナを楽しみたい方にはうれしいサービスかもしれません。

これからサウナ施設をオープンするなら、月額料金設定でリピーターを確保する戦略も検討してみたいですね。

 

参照元:サウナタイム(https://saunatime.jp/articles/92/

 

・自然を活かしたサウナ

首都圏から日帰り圏内の地域では、自然を活かした本格的サウナの開業も多く見られます。

大自然の中にトレーラーサウナなどを設置し、水風呂の代わりに天然の湖畔や沢に飛び込める施設も。

観光地のホテルや旅館が自然系サウナを新設するケースも多いようです。

サウナの本場フィンランドに近い楽しみ方ができるということで、本格派サウナーの集客も期待できそうな業態ですね。

 

参照元:日本経済新聞(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC090ZD0Z01C21A2000000/

参照元:ホテルサンバード(https://hotel-sunbird.com/sauna/

 

・テントサウナ

比較的開業のハードルが低いテントサウナも、近年人気が高まっている業態の一つです。

土地が狭くサウナ施設自体が少ない都心部では、ビルの屋上などを活用した駅近テントサウナが登場しています。

テントサウナも公衆浴場法をクリアしないといけないのは変わりませんが、空きスペースを活用すればイニシャルコストを抑えてスモールスタートすることも可能です。

また前述の自然系サウナとの相性も良く、キャンプ場×テントサウナといった組み合わせの開業も目立っています。

 

参照元:東京新聞(https://www.tokyo-np.co.jp/article/163552

参照元:南日本新聞(https://373news.com/_news/storyid/152049/

 

 

サウナ事業の補助金について

かるまる池袋のととのいスペース

これから会社の新規領域としてサウナ事業立ち上げるなら、経済産業省の「事業再構築補助金」の対象になる可能性があります。

上記例でも挙げた宿泊施設にサウナ施設を新設するケースや、全く異分野からのサウナ事業立ち上げも採択されたケースがあります。

事業再構築補助金は経費の2/3~1/2、上限8,000万円と補助率が大きいため、採択されればイニシャルコストを抑えることが可能です。

事業再構築補助金については、こちらのコラムで詳しく解説しています。

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まとめ:まだサウナ領域のチャンスはありそう

ここ数年追い風が吹いているサウナ業界ですが、昨年の傾向を見ると今後も市場規模が拡大し続けるとは限りません。

しかしサウナ自体には2022年も引き続き大きな注目が集まっており、新たな業態もどんどんオープンしてチャンスはまだまだあると言えそうです。

これから新規サウナ事業を立ち上げるなら、常に業界の動向をキャッチアップして施設・サービスに練りこみましょう。

 

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